副業

【理学療法士の副業】おすすめのアルバイトはどこでやるべき??

【ブログ管理人】理学療法士のイマリ(@imari_yy)です。

 

理学療法士がアルバイトで稼ぐには「どこで?」、「どんな?」働き方がおすすめなのかを紹介します。

 

結論としては、手っ取り早くお金が欲しい人は「訪問看護ステーション」です。

高時給で日給20,000円前後まで狙えます。

 

長期的な視点で考えれば、理学療法士以外のスキルで稼ぐ力を身につける方が今後のためになりますよ。

 

一例ですが、プログラミングやWEBサービス系のスキルを身につけるという手もありますし、理学療法士の知識が活かされるパーソナルトレーナーなどもあります。

絶対的におすすめなのは「理学療法士以外のスキルを身につけること」なので自分にあったスキルを探してみましょう。

 

今回は、理学療法士としてのアルバイトで代表的な2つの選択肢を解説します。

 

高時給で稼ぐなら「訪問看護ステーション」

 

【非常勤の求人は多数あり】

【時給制または件数制(歩合)】

【基本は出勤日は固定の必要あり】

 

職場によって時給制と件数制があります。

 

理学療法士としてのアルバイトであれば平均的な時給であることが多いです。

目安は約1,500円〜2,000円程度。

 

件数制は訪問1件ごとに報酬が設定されています。

  • 40分訪問:3,000円前後
  • 60分訪問:4,000円〜4,500円前後

 

相場としてはこれくらいですが一般的です。

 

もちろん時給制⇄件数制でそれぞれメリット・デメリットはあります。

 

件数制のデメリット

担当利用者が入院や急遽キャンセルとなった場合に、直接収入が減ってしまうことです。

ピンポイントで1回だけキャンセルならまだいいですが、骨折して入院てことなんかになれば少なくとも1〜2ヶ月程度は訪問なしになる可能性が高いです。

そのあいだ、収入減少しますし困ったものですよね。

 

その点、時給制であれば訪問キャンセルなどがあっても関係なしです。

安定した副収入を得るか、リスクを負ってでも件数制で高収入を目指すかは本人次第となります。

 

その他のデメリットとして、営業が必要かどうかも要チェックです。

「自分の仕事(担当患者)は自分でとってこい」的なイケイケの職場だと苦労すると思います。

そもそも病院勤務しか経験のない理学療法士にとっては「営業」が上手にできる保証なんてありません。

 

最初こそ、新鮮味があってそこまで苦痛はなかったですが、僕は途中から営業で心が折られました。

 

なぜかというと、

基本的に訪問看護ステーション(事務所)から半径〇〇km程度までと対応エリアが決まっています。

その対応エリア内のケアマネージャー在籍の事務所に片っ端から挨拶まわりをすることが「営業」です。

そのため、毎月毎月同じところに顔を出しにいくのです。

下手をすれば月に2回くらい行くこともザラにあります。

 

仲良くなったケアマネージャーがいれば、まだ気持ちは楽ですが全ての人がそういうわけにはいかないのが現実です。

 

基本、ケアマネージャーは非常に忙しいので営業に行っても「また来たの?(呆れ)」みたいなこともよくあります。

 

こちらのメンタルも徐々にすり減り、途中から事務所のチャイムを鳴らすのが恐怖になっていきました。

 

僕はおそらく営業が不向きな人間なので、性にあっている人はそこまで苦痛はないと思います。

 

ただ、営業も業務の1つとして必要であることが訪問看護ステーションの特徴であることを知っておきましょう。

 

Check!

  • 高単価(日給)に特化して働きたい
  • 在宅生活のリアルをみたい
  • 営業も経験してみたい

 

上記が当てはまるなら訪問看護ステーションがおすすめ!

 

整形外科に興味があるなら「整形外科クリニック」

 

【非常勤の求人募集はあります】

【時給相場は1,500円〜2,000円程度】

 

整形外科クリニックであれば、非常勤で週1回〜という求人も珍しくはありません。

総合病院や回復期病院と違い、1単位〜2単位でどんどん患者を診ていくため慣れていないと多少苦労はするかもしれません。

 

整形外科クリニックの特徴

  • ほとんどの症例で、主訴・ニードとして「疼痛改善」が求められる
  • ACL損傷や野球肘、テニス肘といったスポーツ関連の症例も多い
  • 比較的若年層〜高齢者まで幅広い整形外科疾患を扱う

 

僕自身は総合病院・回復期病院・訪問と経験してきました。

総合病院でもACL損傷などのスポーツ関連の傷害に対して対応することはありました。

しかし、整形外科クリニックほど数は多くなかったですし、なにより総合病院だと術前後(特に術後)の短い期間しか関わりを持たなかったです。

 

Check!

  • 整形外科に特化した経験を積みたい
  • 時給制で安定して稼ぎたい
  • スポーツ関連の症例を診たい

 

上記が当てはまるようなら整形外科クリニックで探してみると良いですよ。

 

 

最後に

 

理学療法士の資格で副業可能な2カ所を挙げました。

 

その他の副業の場所として、

  • デイサービス
  • 老人ホーム
  • 回復期病院(レアケース)
  • スポーツトレーナー(実業団チームなど)
  • パーソナルトレーナー(ジムなど)

こういった場所もあります。

 

 

ただし、実際のところ正社員として勤務している人であれば週2日間の休みのいずれかを削って働く必要があります。

特に理学療法士であれば「通勤」も必須ですし、心身ともに消耗することは間違いありません。

 

いくら副業といえども、そう簡単にすぐ辞めますとも言えません。

 

副業を選ぶときは慎重に考えましょう!

マイナビコメディカル

 

マイナビコメディカルは、いまや最大手といってもよいくらいの知名度があります。

私が利用した際の専任コンサルタントは20代の女性でしたが電話やLINEでのしっかりとした受け答え、言葉遣いができていたので担当スタッフに対する安心感がありました。

私たちのような医療系資格保持者は、常識といわれる一般的なビジネスマナーに弱い傾向があるため、履歴書の言葉遣いなどの訂正もしっかり教えてくれました。

 

「マイナビコメディカル」を運営するのは、 厚生労働省から認可を受けた転職・就職支援サービスで安心感もありますよ。

登録後に利用をやめたい場合、営業の電話やメッセージが続く場合は一言伝えればその後の連絡はやめてくれます。(実証済み)

  • 登録は1分で完了
  • 複雑な手続きなどなし
  • 地方在住でも利用は簡単

 


PT・OT・ST WORKER

 

【PT・OT・ST WORKER】は初めての転職でどうすればいいか分からない、 転職活動が上手くいかず困っている、 という転職初心者向けの人に合っています。

求人情報探しから面接日程の調整をお任せできますが、スピード感のある仕事ぶりです。

私が利用した際の担当者は30歳前後の男性でした。

かなり丁寧な対応で、求人情報を探すだけでなく履歴書の添削や面接当日には現地まで同行し、事前に駅から面接会場までの道案内までしてくれるという徹底ぶりでした。

転職の有無に関わらず、利用をやめたい場合は一言連絡を入れるだけで営業の電話やメールは止めてくれるので安心してください。(実証済みです)

  • トップクラスの求人数
    長年各医療関連施設との人材紹介で培った信頼性
    他社にはない独占求人
    新設などの関係で 一般には公開されない非公開求人など
  • 長年の実績のある医療WORKERグループ
    看護師、医師などの医療関連職の転職をサポートしている医療WORKERグループ
    病院・クリニック・診療所・介護施設・リハビリ施設などの幅広い場所で取扱あり



 

転職は失敗すると、後々痛い目を見ます。

さらに残念なことに失敗したかどうかは転職後1-2ヶ月以内にわかるケースがほとんどです。

実際に転職を4度経験している私(管理人)の意見ですが、ほぼすべての人に当てはまるのではないかと思います。

失敗したと気付く理由

  • 見学した際の雰囲気といざ入職したときの雰囲気が違う
  • 人間関係が最悪だった
  • 面接や求人では見えなかった雑務(サービス残業)が多い
    などなど

「隣の芝生は青くみえる」という言葉がある通り、転職する気満々で見学や面接を体験すると多くの場合、いまの職場より良く見えがちです。

これが転職に失敗する理由とも言えます。

 

失敗をなくすためには、まず①多くの求人の情報を集め②求人を比較し、③職場の内情(人間関係や残業など)を聞くことがポイントです。

転職サイトの担当者は、これらの情報に特化した専門家です。

 

これを利用しない手はありませんよ

 

転職を成功させるためにまずは複数の転職サイトに登録し、情報を集めたうえで自分にあった転職サイトの担当者を1人に決めて、協力を仰ぎましょう。

 

  • この記事を書いた人

イマリ

【資格】脳卒中認定理学療法士/運動器認定理学療法士/中級障がい者スポーツ指導員/ 【経歴】総合病院▶︎回復期病院▶︎訪問看護ステーション▶︎訪問看護ステーション▶︎整形外科クリニック/合計4度の転職経験/

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