【ブログ管理人】理学療法士のイマリ(@imari_yy)です。
理学療法士になって、臨床の疑問に悩んだり知識・技術の向上のため勉強する日々・・・
そんな日々を効率的にしてくれる厳選アイテムをピックアップします!
医学系のアイテムや書籍など、高価なアイテムばかりでごめんなさい!!
でも、持っていれば役立つ物ばかりなので余裕があれば購入をおすすめします。

骨模型(人体模型)
ドイツに本社を置いている3B社が扱っている模型がおすすめです。
完成度は抜群。
理学療法・作業療法学科の授業で使用する骨模型も3B社製が多いのでは??
その分高価ではありますが、「ほぼ一生使えるモノ」ですのでケチらずにしっかりした製品を購入した方が良いかと。
購入理由
解剖学的な構造を知って、関節の動きを考えたり触診の練習をするために【必須】
教科書だと結局2次元的な解剖学になるので、立体的に捉える(イメージする)のが苦手な人(私)にとっては効率が悪いです。
悩みに悩み・・・私が購入したのが「全身模型」です。
- 臨床では全身の評価・アプローチが必要
- 全部の関節が立体的に確認できる
- 取り外し可能だから局所の持ち運びOK
- 安物はそれなりの完成度
各関節の模型をそれぞれ買うと結局、全身の骨模型より高くなっちゃうんですよね・・・
- 肩
- 肘
- 手部
- 脊柱・胸郭
- 骨盤帯
- 膝
- 足
なるべく安くおさえたいなら日頃、遭遇する疾患(下肢中心とか)に合わせて必要なところだけ購入でも良いですね。
全身骨模型
”大は小を兼ねる”という言葉通り、全身骨格模型と解剖学書があれば、現場で使える解剖学は超効率的に学べます。
<おすすめ>
私が実際に購入した模型です。
- 機能性◎
- 脊柱も可動性のあるタイプ
- 片側肩・肘・股・膝の代表的な一部の筋・靭帯
脊柱

という方は、脊柱・骨盤帯+欲しい関節の組み合わせがおすすめです。
なぜかというと脊柱は構造的に関節面が多いという特徴と姿勢に対するアプローチにおいて切っても切れない部位なので、理学療法士なら避けては通れません。
この場所をおろそかにすれば、治療に行き詰まることが目に見えています。
基本的な触診技術から勉強するためにぜひとも手元に持っておくべきマストアイテムだと思います。
<おすすめ>
iPad(iPad Air+Appleペンシル)
言わずとも知れた「Apple社」のiPadです。
文献を読んだり、解剖アプリを開きながら勉強したり・・・
漫画を読んだり・・・
使い勝手は最高です。
ストレージサービス(クラウド上にデータを保存する)を使えばiPhoneやiPad端末の容量を圧迫せずに論文データや電子書籍などを保管できるため外出先でもすぐに書籍を開いたりできるため良いことばかり!


- 論文データ保管
- 電子書籍(PDF化したデータ含む)の保管
- メモアプリに手書きで書き込み(紙ノートの代わり)
同じAppleIDを使用していればiPadで書いたメモもiPhoneで閲覧・修正が可能です。
勉強したポイントを書き込んでおけば、iPhone1つでいつでも手軽に復習できます。
解剖学アプリ
おすすめは2つ。
機能性
操作性
見え方
機能性
操作性
見え方
この2つを押さえておけば、問題なし。
①人体模型
+②iPad
+③解剖学アプリ(ヒューマンアナトミーアトラス)
” この組み合わせは最強です ”
PT・OTの学生〜若手のセラピストまで、ぜひおすすめです!
簡易ベッド(治療用)
自宅で触診や関節可動域訓練の練習をするなら折りたたみベッドがおすすめ。
彼氏・彼女や友達・同僚を相手に練習する際に重宝します。
高さ調整も可能ですし、使わないときは折りたたんで保管できるため部屋を圧迫することもありません。
おすすめ書籍
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理学療法士のおすすめ書籍【基礎・整形版】
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理学療法士におすすめ書籍【脳卒中版】
最後に
今回紹介したモノは私が理学療法士として働くなかでとても重宝したモノばかりです。
私自身、基礎(触診だったり解剖・運動学)に重点をおく考えをもっていますので、かなり反映されているとは思います。
日々の臨床で「治療」に悩むことは多々ありますが、それ以前に「評価」するための基礎は充実していますか??
もし自信がなければ、もう1度基礎を見直すと良いと思います。
そんなときに役立つアイテムですので、ぜひ購入を検討してみてください。