理学療法士の本音 転職

【実例あり】理学療法士人生で年収600万円越えの勝ち組になれた方法と落とし穴

 

本記事では勝ち組の定義を『年収600万円(月収50万円)以上』と定義します。

 

理学療法士の平均年収は約400万円〜450万円ほど、新卒の年収であれば約350万円〜380万円ほどが一般的な相場になっています。

 

私は理学療法士6-7年目の頃に年収700万円という破格の条件を手に入れました。

特に怪しい場所で働いたわけではなく、「訪問看護ステーション」に転職しただけ。

 

副業も全くやっていないため本業1本での収入です。

 

詳細は後ほど紹介したいと思いますが、そこには落とし穴も存在しました。

 

その時の実際の経験とあわせて理学療法士が勝ち組になれる方法をお伝えしていきます。

 

理学療法士のイマリ(@imari_yy)です。

過去、転職4回(うち2回は転職サイト活用)を経験。

 

理学療法士が勝ち組になるための方法5つ

訪問看護ステーションで働く

  • 関東圏を中心に募集は多数あり
  • 3年制卒、4年制卒関係なし
  • インセンティブ(歩合制)で高額給与を得やすい

訪問看護ステーションは大きく2種類に分けて考えましょう。

1つは「株式会社」で、もう1つは「医療法人」です。

 

医療法人は病院勤務の理学療法士とほぼ同等であると考えて差し支えありません。

つまり、劇的に給料が上がるわけではないということです。

 

年収600万円以上の勝ち組を目指す際に、最も現実味のある方法は「株式会社」の訪問看護ステーションへ転職することです。

 

勤務先の給与形態はさまざまですが、大きく2つあります。

  • 固定給+インセンティブ(歩合)
  • 年俸(固定年収÷12を1ヶ月ごとに支給)

まれに年俸で高額給与を提示される場所がありますが、ほとんどのケースでは固定給+インセンティブです。

インセンティブでどれだけ稼げるか、訪問件数を増やせば増やすほど勝ち組に近づけるという仕組みです。

 

管理職を目指す

  • 狭き門
  • ある程度、経験・年齢を重ねる必要がある

公的な病院であれば、まず20代では管理職は無理でしょう。

 

民間病院であれば、わりと早くに管理職に昇格も可能です。

実例

某大手グループ系列の病院であれば経験5-6年程度で主任・副主任へ昇格は可能

規模が大きい病院ほど新卒〜若手理学療法士を抱えており、そのまとめ役が必要になるのだと思います。

ちなみに、その病院では昇格に伴い給与も数万円アップするため年齢を考慮すると、かなり良い条件で働くことができます。

 

公務員になる

  • 小論文や筆記、面接の試験で合格する必要がある
  • 狭き門
  • 転勤の可能性がある

公的病院は退職者も少ない傾向にあり、欠員が出にくい(募集が多くない)ですが、もし採用されれば年1回の昇給でエスカレーター式で収入がアップが見込めます。

初めのうちは給与が少ない傾向ですが、一定の勤続年数を越えてしまえばその辺の民間病院よりも良い条件と言えるでしょう。

 

公務員、准公務員(みなし公務員)だけあって退職金制度や福利厚生が整っているため、そういった点でも魅力的な環境とも言えます。

 

起業する

  • 自費リハビリテーション施設
  • 訪問看護ステーション
  • デイサービス

理学療法士の起業で多いTOP3は間違いなく上記です。

最近では、YouTubeやSNSでも起業家の理学療法士/作業療法士の情報発信を1度は目にしたことがあるのではないでしょうか?

 

想像できると思いますが、かならずしも成功が保証されているわけではありません。

特に自費施設の開業は「スキル」が命です。

相当な下積みを経験し、理学療法士としての知識・技術が圧倒的に高い人でなければ勝ち組になることは難しいでしょう。

 

訪問看護ステーションやデイサービスは将来的には介護保険制度の動向次第の部分もありますし、都市部ではすでに競合相手が多く成功させるためには相当な努力が必要だと思われます。

メモ

いま現在は高齢者も多く、参入しやすい事業かもしれないですが20〜30年先に団塊世代の高齢者が一気に減少した際には、果たして企業として生き残ることができるのか疑問です。

また、訪問看護ステーションはあくまでも「看護師」がメインであるため、信頼できる看護師を採用できるかもキーポイントです。

 

こういった問題を抱えながらも上手く事業を軌道に乗せることができれば「勝ち組」の仲間入りは可能でしょう。

 

副業する

  • 誰でもできる
  • いますぐできる
  • 働き方次第では上限なく稼げる

訪問看護ステーションで働くことと同じくらい手っ取り早い方法が「副業」に挑戦することです。

本業収入のみでは理学療法士の勝ち組である年収600万円は厳しい部分があります。

しかし、本業収入+副業収入の合算で600万円越えは十分狙えます。

 

副業に関しては別記事で触れているため下記をご参照ください。

【おすすめは3つ】6つの副業を経験した理学療法士がそれぞれの副業について感じたこと。

【本業以外で稼ぐ】理学療法士×副業ブログに挑戦する価値があるか徹底解説します。

実例紹介

[転職]訪問看護ステーションで年収700万円

  • 理学療法士6-7年目で訪問看護ステーションに転職
  • 年俸制で年収650万円+αで50万円の合計700万円を稼ぐ

訪問看護ステーションのなかでも破格の条件で転職することができ、一気に勝ち組の仲間入りを果たしました。

 

給与明細の総額支給が54万円ほど、手取りで42万円ほどです。

このときの私は、「毎月がボーナスや〜」と心が躍っていました。

 

[落とし穴]営業職になりかける

  • 業務内容は訪問看護ステーションのリハビリ部門の立ち上げ
  • 利用者(患者)はほぼゼロ
  • 業務内容はほとんどが営業

元々看護師のみが在籍する訪問看護ステーションで、リハビリテーション部門の立ち上げという形であったことも破格の条件の理由でした。

「まあ看護師だけとはいえ、全くのゼロからはじまるステーションではないから大丈夫でしょ。」と(いま思えば甘い考えで)意気揚々と入社。

しかし、現実は甘くありません。

 

毎日毎日、ケアマネージャーに挨拶回りです、いわゆる営業です。

最初の1-2ヶ月はむしろ新鮮な体験でどうってことありません。

こんな仕事で月50万円ももらってよいのだろうかと思えるほどでした。

 

しかし、営業は続くは続くはで気付けば1年経過しても営業の毎日です。

 

途中からコロナウイルスの拡大により営業は一時中止かと思ったのも束の間・・・。

「対面営業は一旦やめる代わりに電話でやって」という指示。

 

 

理学療法士としてのスキルは全くといってよいほど向上できず、営業スキルばかり身に付く日々。

しかし、営業はストレスが多くどうしてもこの現状を我慢できない日々。

 

この頃から「退職」を考えるようになりました。

 

[勝ち組から負け組へ]後悔はしていない

  • 理学療法士のスキルを高めるために転職
  • 整形外科クリニックで年収400万円以下に

そして訪問看護ステーションに入社後、約1年半ほどで転職しました。

病院で理学療法しかやっていなかった特殊職の人間が営業職に成り果てた結果、「逃げる」という選択肢を選びました。

 

年収という面では勝ち組から負け組へ転落したわけですが、後悔はありません。

 

逆に20代のうちに営業ばかりの仕事を経験できたことは貴重だったかなと思います。

営業のためにビジネスマナーやチラシ作りなどのスキル(PowerPointやデザイン)を学び、Excelで営業成績の管理などのスキルを学びましたし忍耐力もつきました。

 

理学療法士は、理学療法以外の面で疎い傾向がありますが私はこの経験が将来に活かされると考えています。

そういった意味では、もう1度勝ち組へ這い上がるための土台作りができた、ということにしています。

 

[気づいたこと]年収600万円越えはウハウハだけどストレスは半端ない

  • 年収600万円越えはQOLが向上する
  • 良い給与をもらうにはそれなりにストレスもかかる

勝ち組から負け組へ転落してもポジティブに捉えてます、とは言いつつもやはり年収600万円越えを捨ててしまったことは結構キツイです。

年収でいうと約300万円ほど下がってしまったわけで、QOLの低下は間違いなく起こりました。笑

 

今回の経験で気づいたことは、「自分の人生で何が大切かを見極めること」が本当に大切だということです。

理学療法士としてスキルアップを優先に考えるか

1人の会社員として働き、プライベート(お金)を優先に考えるか

 

若手の時代にスキルアップを追求して、後々起業したりプロスポーツ選手との契約などで最終的には良い待遇で働くということを計画していれば、結局勝ち組にはなれると思います。

ただし、そういった計画なしに私のように目先の利益だけを考えて安易な転職を繰り返すと、結果的には負け組になってしまう可能性があるため注意しましょう。

 

[最後に]いますぐ勝ち組になるには訪問看護ステーションに転職+副業

いますぐ勝ち組になるには

  • 訪問看護ステーションへ転職
  • 副業をいますぐ始める

ここまでいろいろと説明してきました、結論としては訪問看護ステーションに転職するという方法が手っ取り早く勝ち組へ近づくことができます。

求人情報はPT-OT-ST.NETで検索するか、転職サイトを利用すると良いでしょう。

必ずしも転職サイトを利用する方が好条件で転職できるとは限りませんが、少なくとも転職先の候補は個人で探すよりも多く見つかります。

 

私の経験を踏まえた見解ですが、かならずしも高収入という勝ち組にこだわるよりも、理学療法士としてのスキルアップができる環境、ストレスが少なく働ける環境、残業が少ない環境などを重視した「勝ち組」を目指すこともおすすめですよ。

 

マイナビコメディカル

 

マイナビコメディカルは、いまや最大手といってもよいくらいの知名度があります。

私が利用した際の専任コンサルタントは20代の女性でしたが電話やLINEでのしっかりとした受け答え、言葉遣いができていたので担当スタッフに対する安心感がありました。

私たちのような医療系資格保持者は、常識といわれる一般的なビジネスマナーに弱い傾向があるため、履歴書の言葉遣いなどの訂正もしっかり教えてくれました。

 

「マイナビコメディカル」を運営するのは、 厚生労働省から認可を受けた転職・就職支援サービスで安心感もありますよ。

登録後に利用をやめたい場合、営業の電話やメッセージが続く場合は一言伝えればその後の連絡はやめてくれます。(実証済み)

  • 登録は1分で完了
  • 複雑な手続きなどなし
  • 地方在住でも利用は簡単

 


 

リハのお仕事

 

リハのお仕事は医療・介護系に特化したサービスの展開です。

その他の転職サービスに引けをとらない対応の丁寧さ、求人情報の多さが魅力の会社です。

本記事で紹介している2社と比べると若干知名度は下がりますが、信頼度が下がるわけではありません。

 

  • 介護系に特化したレバジーズのサービスだからこその「非公開求人」が多数
  • 施設内の人間関係についての情報も調査
  • 過去事例なども参考にしながらの今後のキャリア相談
  • 就業後も専任のスタッフがお悩み相談などのアフターフォロー



PT・OT・ST WORKER

 

【PT・OT・ST WORKER】は初めての転職でどうすればいいか分からない、 転職活動が上手くいかず困っている、 という転職初心者向けの人に合っています。

求人情報探しから面接日程の調整をお任せできますが、スピード感のある仕事ぶりです。

私が利用した際の担当者は30歳前後の男性でした。

かなり丁寧な対応で、求人情報を探すだけでなく履歴書の添削や面接当日には現地まで同行し、事前に駅から面接会場までの道案内までしてくれるという徹底ぶりでした。

転職の有無に関わらず、利用をやめたい場合は一言連絡を入れるだけで営業の電話やメールは止めてくれるので安心してください。(実証済みです)

  • トップクラスの求人数
    長年各医療関連施設との人材紹介で培った信頼性
    他社にはない独占求人
    新設などの関係で 一般には公開されない非公開求人など
  • 長年の実績のある医療WORKERグループ
    看護師、医師などの医療関連職の転職をサポートしている医療WORKERグループ
    病院・クリニック・診療所・介護施設・リハビリ施設などの幅広い場所で取扱あり



 

転職は失敗すると、後々痛い目を見ます。

さらに残念なことに失敗したかどうかは転職後1-2ヶ月以内にわかるケースがほとんどです。

実際に転職を4度経験している私(管理人)の意見ですが、ほぼすべての人に当てはまるのではないかと思います。

失敗したと気付く理由

  • 見学した際の雰囲気といざ入職したときの雰囲気が違う
  • 人間関係が最悪だった
  • 面接や求人では見えなかった雑務(サービス残業)が多い
    などなど

「隣の芝生は青くみえる」という言葉がある通り、転職する気満々で見学や面接を体験すると多くの場合、いまの職場より良く見えがちです。

これが転職に失敗する理由とも言えます。

 

失敗をなくすためには、まず①多くの求人の情報を集め②求人を比較し、③職場の内情(人間関係や残業など)を聞くことがポイントです。

転職サイトの担当者は、これらの情報に特化した専門家です。

 

これを利用しない手はありませんよ

 

転職を成功させるためにまずは複数の転職サイトに登録し、情報を集めたうえで自分にあった転職サイトの担当者を1人に決めて、協力を仰ぎましょう。

 

 

  • この記事を書いた人

イマリ

【資格】脳卒中認定理学療法士/運動器認定理学療法士/中級障がい者スポーツ指導員/ 【経歴】総合病院▶︎回復期病院▶︎訪問看護ステーション▶︎訪問看護ステーション▶︎整形外科クリニック/合計4度の転職経験/

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