理学療法士の本音

理学療法士という仕事をおすすめできる理由【意外と良い仕事です】

【ブログ管理人】理学療法士のイマリ(@imari_yy)です。

 

 

今回は【理学療法士を目指す中高生・社会人】向けに現役理学療法士が伝えたいことです。

 

さっそくですが結論から・・

 

結論

  • 給料は安定する
  • 働き口はだいたい見つかる
  • 週休2日以上
  • 残業はわりと少なめ
  • 病院内での出会いは多め

4つ目はちょっと話しがずれているかもですが、人によってはわりとポイントかもと思って載せてみました。笑    

 

それでは詳しく説明していきます。    

 

今回は基本的に【一般病院】における内容を中心に記載しています。

もちろんそれぞれの職場によって違いがありすべてが当てはまるわけではありませんので責任は負えません。

「へえ〜そうなんだ」くらいで見てもらう方が 良いと思います。

ちなみに、僕自身の経験をふまえた内容です。

 

 

給料は安定します

    

 

まず、はじめに働く場所を大きく分類すると、  

  1. 病院(〇〇病院など)
  2. クリニック、診療所 (〇〇整形外科医院) (〇〇整形外科クリニックなど)
  3. デイサービス、デイケア
  4. 訪問看護ステーション (訪問看護ステーション〇〇など)

このような場所が主な就職先になります。

このあたりはあまり詳しいことはわからないと思うので、別記事で解説したいと思います。  

病院はそれぞれ特徴があって、たとえば下記のような分け方が可能です。  

 

病院の運営母体別

  • 国公立病院
  • 大学病院
  • その他民間病院

 

病院の機能別

  • 一般(救急)病院
  • 回復期リハビリテーション病院
  • 老人保健施設

  といった分け方ができます。  

 

給料の傾向

【高】

訪問看護ステーション

  ↓

民間病院

  ↓

クリニック 大学病院 国公立病院

 

経験5年目くらいのイメージは こんなところですかね。

 



毎月の給料が安いところは、ボーナスが多めだったりするので結局、トータル年収でみると大きく差は出にくい状況ではあります。

 

とはいえ、やはり訪問看護ステーションがやや頭ひとつ上かな?

 

これは経営体制の違いだったりが主な理由です。

 

具体的な数字で言うと 新卒者の年収は【およそ350万円前後】が相場です。

  そこから年齢を重ねることで比例して給料が上がっていくイメージです。

 

病院など組織が大きくなればなるほど組織内の給料規定がしっかりしていて 良くも悪くもみんなと同じ給料です。

 

経験5年〜10年程度になると年収400〜450万くらいが相場になります。

 

 

 

一部では(実業団チームのトレーナーとか) 能力に見合った給料をもらって活躍している 理学療法士はたくさんいると思います。

 

ただ、そのような環境だとやはりいろいろ シビアだそうです。

 

たとえばしっかり専門職として結果が出せないと、給料うんぬん以前にクビになったりとか。

 

そういう厳しい世界であることは間違いないです。

 

2050年くらいまでは働く先はどうにかなる(予想)

  

2020年はコロナ禍による影響で飲食店などで 働く人たちにとっては厳しい状況が続いていますね。

 

しかし、医療職はコロナによって求人が落ち込むことはほぼありません。  

 

正確な数字としては確認できていませんが、 求人サイトをほぼ毎日チェックしていた 僕の目にはそう映りました。  

 

 

 

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求人自体は一般病院から訪問看護ステーションまで、まんべんなく情報はありますね。  

 

それだけ採用を望んでいる施設が多いってことはしっかり需要はあるということですね。

 

 

プライベートは比較的充実できる

これはもちろん職場の雰囲気とかにもよりますけど、週休2日+αで休みはあるし、残業時間も多くないところが増えています。

 

同級生とか、元同僚とかの情報筋で他の職場の状況とかって結構聞く機会があるのでわりとあっているはず。

 

たとえば

  • プログラマー
  • 不動産営業マン

 

 

このような仕事をされている方々は結構、遅い時間(夜中とか)まで残業しているイメージありませんか?

 

実際に働く人たちの声を聞くとそうでもない?のかもしれませんが。  

 

ただ、事実として理学療法士がそんな夜遅くまで働くことはほぼないです。

 

こんなことはやりません

  • 商品の納期
  • プレゼン資料作成
  • 営業
    ※訪問看護ステーションは一部営業もありますがその他は基本的にそんなことしません。

 

 

理学療法士は、ただひたすらに担当患者の【からだ】や【生活状況】を見てどうにか良くしていこうという試行錯誤の繰り返しです。

 

 

リハビリは制度上、1日に行える提供時間の上限が決まっています。

 

理学療法士
要するに、MAXの仕事量が決まっています。

そのため、どんなにヤル気と能力があってもお金をもらって提供できる時間の上限以上は仕事にはなりません。

それ以上行うなら「ボランティア」ってことです。

 

必要以上の仕事はないということは裏を返せば、

休み返上で仕事をする義務もない、ということです。

 

職場恋愛多いです

  

 

【おすすめできる理由】から、少しはずれるのですが・・・

 

ちょっと思いついたワードなので触れておこうかなと。笑

 

まあ・・ひとによってはだいぶ大きな要素かもしれませんが。笑  

 

看護師の多い一般病院では、結構「あるある」の現象・・・  

  • 理学療法士(男性)と看護師(女性)
  • 理学療法士(男性)と理学療法士(女性)
  • 理学療法士と作業療法士

という恋愛事情です。

 

そのまま結婚のパターンもよくあります。   お互いが理学療法士で結婚したとすれば、まあ低めに見積もっても30代で世帯年収は800万円くらいになりますし、 世の中の一般的な水準よりはちょい高めの生活ができそうですよね。

 

何よりライフワークもしっかり確保ですよ。  

 

  • 夜勤なし
  • 休みはしっかり
  • 残業少なめ
  • 雇用は安定
  • 医学に詳しい

 

  冷静に考えると結婚相手としては男女問わずなかなか良い条件ですよね。笑

 

なんだかんだ、同じ院内にたくさん異性がいるわけですからね。  

 

嫌でも意識する相手の1人や2人は現れますよ・・・。笑

 

【婚活のチャンス】理学療法士が結婚できない理由と実情を考察

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まとめ

 

理学療法士が【おすすめな理由】について僕自身の経験もふまえてお伝えしました。

 

世の中にはいろいろな仕事がありますが、案外恵まれた仕事のひとつではあると思います。

 

人生の大きな要素になる【仕事】について少しでも参考になれば幸いです。

 

仕事を選ぶ際にはひとつの視点だけで 物事を判断しないように注意してくださいね!!

  • この記事を書いた人

イマリ

【資格】脳卒中認定理学療法士/運動器認定理学療法士/中級障がい者スポーツ指導員/ 【経歴】総合病院▶︎回復期病院▶︎訪問看護ステーション▶︎訪問看護ステーション▶︎整形外科クリニック/合計4度の転職経験/

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