筋の構造・機能

長・短回旋筋[Rotatores]

 

本記事では「長・短回旋筋」に関する情報をまとめています。

特徴

  • 多裂筋の深層に位置する。
  • 椎骨の棘突起と横突起の間で最も深層に位置する。
  • 椎間関節の関節包にも付着する。

 

起始・停止・作用

起始
  • 第2〜7頚椎の関節突起
  • 全胸椎の横突起上縁
  • 全腰椎の乳頭突起
停止
  • 1〜2頭側の椎骨棘突起
作用
  • 片側が働くと体幹の反対側への回旋
神経支配
  • 脊髄神経後枝の内側枝(C3〜S3)

 

 

筋連結

回旋筋 棘筋
多裂筋

参考および引用文献

  • 身体運動学 関節の制御機構と筋機能
  • 筋骨格系のキネシオロジー第3版
  • 改訂第2版 骨格筋の形と触察法

 

理学療法士のイマリ(@imari_yy)です。

現在は整形外科クリニックで勤務しながら副業(トレーナー&Blog)を継続しています。

 

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イマリ

【資格】脳卒中認定理学療法士/運動器認定理学療法士/中級障がい者スポーツ指導員/ 【経歴】総合病院▶︎回復期病院▶︎訪問看護ステーション▶︎訪問看護ステーション▶︎整形外科クリニック/合計4度の転職経験/

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