理学療法士の本音

整形外科クリニックに転職して1年半経過して感じたこと、思うこと。

理学療法士のイマリ(@imari_yy)です。

過去、転職4回(うち2回は転職サイト活用)を経験。

私は前職訪問看護ステーション(&年収700万)→整形外科クリニック(&年収400万未満)に転職した大幅収入ダウンの理学療法士です。

転職して約1年半経過した今、率直な気持ちは「後悔はしてない」と同時に「もっとお金が欲しい」と思っています。笑

 

 

ただし、その他にもこの1年間で気づいたことや感じたことがあり、それを正直に伝えたいと思います。

 

臨床能力はぐんぐん伸びた

これは間違いなく断言できます。

転職してまもなくは正直、右も左もわからない新卒みたいな状態でしたが(当時の経験年数は6-7年)毎日のように気づきがあり、疑問がありの日々が続き気づけばだいぶ成長した自分がいました。

 

特に運動器系の理学療法に関しては去年の自分は新人か、いや学生レベルのことしかできていなかったと反省するほどです。

 

現在勤務している場所で圧倒的なメリットは外来リハビリテーションながら基本2単位の組み立てと最新の物理療法機器が揃っていること、あとはスキル・経験豊富な先輩が揃っていることです。

 

ポイント

もし整形外科クリニックへ転職を考えている方は、上記のような環境がおすすめです。

 

実際の稼働としては20〜24単位/日が多いため患者としっかり向き合う時間があるなかで、そこそこ回転数(症例数)も多いという特徴があります。

つまり、経験できる症例がめちゃくちゃ多いため、のんびり1人あたり60分かけて18〜20単位/日ほどしか稼働しない(例:回復期)リハビリテーションよりも経験値が爆速で上がります。

(個人の見解ですし、回復期病院でのリハビリテーションを悪く思っているわけではありません)

 

経済的な余裕はかなり減った

冒頭でも記載しましたが、転職した初年度は約300万以上の収入減となってしまいました・・。

一般的な理学療法士だと年収の2/3がもらえなくなったくらいの金額なのでかなりのインパクトがありますよね。

 

個人的な感覚というか経験としては、周囲の同僚・同期たちも含めだいたい経験2-3年目くらいになると一旦、理学療法士続けるかどうか考える時期に入ります。笑

 

私が2-3年目の頃を思い返すと、もちろんバリバリ頑張ってやる気に満ち溢れている理学療法士はいました。

とはいえ、昨今の「理学療法士って稼げなくね?」という現実もしくは情報に直面し、将来像を考えたときの不安材料になっている理学療法士も多かったです。

(作業療法士や言語聴覚士も同様だと思います)

 

実際に、それは高い確率で直面している人が今現在も多いと思います。

 

私自身も高年収の職場からガクッと収入が下がってしまったので、余計にお金に関する不安を感じる結果となりました。

一般的な平均年収で言えばやや下くらいに位置しているわけですが、今後同じ職場にいることで劇的に収入が上がっていく・・・わけありません。

 

この1年半で不満があるとすれば「収入」が下がり過ぎてしまったことでした。

 

整形外科クリニックに転職はアリ?

お金に関する不満はありつつも個人的には「転職はあり」です。

(ただし、条件付きです。)

 

あと、「経済面(お金)」を重視するのかどうかにもよります。

 

前提として経済面(お金)を基準に考えた場合、その条件は年齢と現在勤務している職場での勤続年数です。

結論としては、35歳〜40歳以上で現在の職場に10年以上勤務しているならそのまま勤め上げるくらいの覚悟を持っていた方が良いのではないでしょうか。

例外としては新規クリニックを立ち上げるから役職というポジションや高待遇の収入などを条件に誘われて転職する、であればむしろチャンスだと思います。

 

逆に言い換えると、まだ若手で臨床スキルを伸ばしたいという人ほど早めに整形外科クリニックへ転職すべきです。

 

ちなみに最終的には急性期総合病院や回復期病院にいずれは戻りたいと思っている理学療法士ほど、若手のうちに整形外科クリニックへ転職することをおすすめします。

 

理由は、脳血管疾患(片麻痺など)でも基本の解剖・運動・生理学に基づいた知識があってこそ身体機能の回復ができると気づいたからです。

 

なんとなくはわかっていたけど、身に染みて理解できたのは整形外科クリニックへ転職したことで気付くことができました。

 

私のこれまでの経験で1番に反省するところは、回復期で脳卒中患者を担当した際には「脳科学」ばかりに意識が集中していたことです。

解剖・運動・生理学の知識が不十分だった結果、その人の身体を見ずに脳科学(=つまり、教科書)ばかりに気持ちが向いていました。

 

もちろん脳科学は大切ですし、リハビリテーションを進めるにあたって重要な知識となり得ますが最終的な身体動作は運動器系が働いた結果です。

これを理解できずに本質的なリハビリテーションはできません。

 

まとめ

理学療法士としてスキルアップするなら整形外科クリニックがおすすめです。

 

運動器系を深く理解でき、身体機能改善ができる理学療法士に近づくことができるからです。(もちろん努力次第)

 

将来的に持っているスキルで選ばれる時代がおそらく来るでしょう。

 

アナタも想像してみてください。

多少無愛想でも早く治してくれる理学療法士の方が断然良いはずです。

 

その時にスキルのない、経験年数だけが独り歩きした理学療法士は生き残れなくなります。

 

私はそうなりたくないので、20代〜30代でしっかり下積みをしておきます。

以上が整形外科クリニックに転職して1年半の理学療法士が感じたこと、思ったことでした。

 

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転職は失敗すると、後々痛い目を見ます。

さらに残念なことに失敗したかどうかは転職後1-2ヶ月以内にわかるケースがほとんどです。

実際に転職を4度経験している私(管理人)の意見ですが、ほぼすべての人に当てはまるのではないかと思います。

失敗したと気付く理由

  • 見学した際の雰囲気といざ入職したときの雰囲気が違う
  • 人間関係が最悪だった
  • 面接や求人では見えなかった雑務(サービス残業)が多い
    などなど

「隣の芝生は青くみえる」という言葉がある通り、転職する気満々で見学や面接を体験すると多くの場合、いまの職場より良く見えがちです。

これが転職に失敗する理由とも言えます。

 

失敗をなくすためには、まず①多くの求人の情報を集め②求人を比較し、③職場の内情(人間関係や残業など)を聞くことがポイントです。

転職サイトの担当者は、これらの情報に特化した専門家です。

 

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  • この記事を書いた人

イマリ

【資格】脳卒中認定理学療法士/運動器認定理学療法士/中級障がい者スポーツ指導員/ 【経歴】総合病院▶︎回復期病院▶︎訪問看護ステーション▶︎訪問看護ステーション▶︎整形外科クリニック/合計4度の転職経験/

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